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兵庫民医連「介護事業所交流会」〜安全で安心な介護保険制度の実現を!・・介護保険10年の検証〜(2010.07.15)

 7月15日(木)、兵庫県私学会館において第4回介護事業所交流会(県連介護福祉委員会主催)を開催し、講演と分科会を行いました。村上委員長の開会挨拶では、兵庫民医連の「介護ウェーブ」の取り組みなどが報告されました。
 講演は、日下部雅喜氏(大阪社保協:介護保険対策委員)を講師に、介護保険をよくするための取り組みと現場の矛盾を変えるために何をしたらよいかを学ぶことを目的に「介護保険10年の検証と大阪における取り組み」と題して行われました。介護保険は2010年に「介護の社会化・自立支援・利用者本位・尊厳の保持」を基本理念としてスタートしたが、社会保障改悪、4割以上が老々介護、介護殺人・心中という悲劇、介護職員の退職・転職問題など10年目の現実から「サービス制限・介護難民・介護崩壊」の危機により基本理念が投げ捨てられていること、介護職員処遇改善交付金の課題について、また大阪社保協が現場から発信された矛盾した内容(不当なローカルルール)についてあらゆる手段で大阪府に迫り利用者本位の運用に改善に取り組んできた事例の紹介がされ、介護保険を良くするために現場からの発信と自治体・国に向けた運動の大切さを話されました。
 参加者からは「介護保険の基本理念を忘れず、利用者の立場に立った行政への働きかけも含め、たたかうケアマネージャーを目指していきたい」「おかしいな?と思ったことは、訴え続けること、学習し行政と交渉することが大切と思った。大阪社保協のねばり強さに感動です」「とても興味深く聞けました。通所職員として、介護保険について勉強の日々ですが、納得できない行政に対応にあきれて笑いがでるほどでした。介護保険改悪に立ち向かえるよう訴えていきます」などの感想が出されました。
 講演後、7つの分科会(6つの職種別分科会、事業運営と今後の事業展開)を行いました。介護保険10年の振り返り、困難事例、教育・人づくり、職種別課題、事業運営と今後の事業展開の分科会では地域連携や経営改善の問題などについて活発な論議が行われ、学び・交流することで共有した内容が今後の活動に活かせるとても有意義な交流会となりました。
 兵庫民医連「介護事業所交流会」〜安全で安心な介護保険制度の実現を!・・介護保険10年の検証〜


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