はたらくものの医療生協_兵庫県民主医療機関連合会 会員ログイン
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「原爆被爆体験を聴く会」報告(2004.06.16)

 6月12日に青年職員(ジャンボリー実行委員会)による学習会「原爆被爆体験を聴く会」が神戸協同病院で行われ、講師として伊丹市在住・近畿原爆症集団認定訴訟原告の被爆者・井上正巳さんが、学徒動員先で14才で被爆してから今日に至るまでの自らの体験を話されました。
 今も残る両腕のケロイドを見せながら、「黄色い閃光をはっきり見た。ドンと来たあと、着ていたシャツも、頭髪も一瞬で焼き剥がされた」「爆心から500メートル以内の人はみんな炭化していた」「たくさんの人が這って逃げ、川へ飛び込んでいった。母の名を呼びながら・・・」と被爆直後の状況に続き、その後の状況について「変わり果てた容姿に発狂しながら亡くなった女子学生もいた」「私も傷口の化膿とケロイドに蛆がわき、痛みと痒さに長い間苦しめられた」「戦後もしばらくの間、荼毘に付す煙があちこちから上がっていた。家族が苦しみながら死んでいった人を荼毘に付していった。割り箸で傷口にわいた蛆虫をとってから・・・」など被爆から数年間の状況を説明。
 その後、「ケロイドに皮膚癌が発生し右手人差し指を切断、リンパ腺や肺などに癌が転移する可能性が高いと診断され通院しています」と現在の状況が説明され、「爆心から2キロ以内で被爆、癌の場合は月額13万円程度の医療特別手当が支給されるはずだが、国は原爆症と認定しなかった」「なによりも腹が立つのは、非戦闘員の頭上への原爆投下その物が国際法違反であるにも関わらず、日本政府がアメリカに追随して核被害を極力小さく見せかけて隠蔽して来た事、被爆者へペニシリンなどの抗生剤や痛み止めなども充分に行き渡らせなかった事です」「だから原爆症集団認定訴訟の原告に加わったのです」と原告に加わった経過を説明。 
 最後に、「来年で被爆60年です。たくさんの死んでいった仲間や友人の事を思うと、国相手に喧嘩しないと気が収まらない」「戦争を知らない世代が三分の二以上となっている、年と共に風化しているからこそ、これからも若いみなさんが学んで語りついでいってほしい」と若い世代への期待も語られています。
 参加者からは、「この事をしっかりと次の世代に伝えていく事が大事だと思った」「(国は)唯一の被爆国としてもっと核兵器を無くすよう主張すべき」など、平和行進や世界大会、原爆症認定集団訴訟支援などへの積極的・主体的な参加が期待できる感想が寄せられています。
 「原爆被爆体験を聴く会」報告


年金署名行動【神戸医療生協】(2004.06.07)

 神戸医療生協では6月2日午後、年金問題の街頭署名行動を行っています。

 JR新長田駅前で23名の組合員・職員が行動に参加し、30分余りで82筆の署名を集めました。年金改悪反対の訴えに、学生や若いサラリーマン3人連れの方がすんなり署名に応じてくれるなど、青年層からも年金問題での怒りと要求が出され、正に全国民的な問題となっている事が感じられる街頭署名行動でした。
 年金署名行動【神戸医療生協】


兵庫県社会保障推進協議会第33回総会(2004.06.07)

 6月5日(土)、県社保協の定期総会が開かれました。総会は合志会長から「神戸市の全区で地域社保協が出来て、県下では14の地域で草の根からの社保協運動が行われるようになり、県社保協も新しい段階に入った。年金は自公に強行されたが、参院選挙では年金改悪を強行した勢力にキッパリと審判を下し、社会保障の解体を許さない新たな闘いを始めよう」との挨拶のあと、大杖事務局長から「まとめと方針案」の提案を受け討論しました。最初に県会議員の宮田しずのり氏から「県の04年度予算の特徴と行政改革の現状」についての報告を受け、討論では参加の全地域社保協と団体から17名が積極的に発言。
 総会は諸議案を全員で確認したあと、森岡副会長(兵庫労連)が「今日は各分野、各地域から活発な発言が行われ、かってない総会になった。わたし自身も今回の年金の闘いで確信を持つことが出来た。法案が成立しても、安心できる年金制度を求める国民的な闘いはこれからです。労働組合も社会保障を守る闘いを自らの課題として位置づけ共同の闘いへ大きくスタートしました。社会保障を守る闘いを地域から共同の運動としてさらに大きく前進させていきましょう」との閉会挨拶を拍手で確認し散会しました

 主な発言は次の通り。「年金改悪法案が強行成立したが国民は納得していない。これから年金を払えない人、生活できない人がさらに増えていく。今必要なのは最低保障年金制度創設の運動ダ。年金改革で国民多数を結集する条件は広がっている。」「街頭宣伝を通じて年金問題での国民の反応は大きく変わってきた。「百年安心」の嘘がハッキリし、最近は悪態をつく人はいなくなった。年金と諸費税との関連をもっと宣伝しよう。」「国保法44条に基づく一部負担金減免制度をつくらせた。沖縄の経験、国の通達を全部読んだ。当局に裁量権はない!できた制度を変える運動を始めている。ホームレスの人が民間住宅に入る敷金を出させた。申請権を実現させる運動をもっと広げよう」「国保の給付差し止めが3〜4件でたが早速反撃の闘いを始めている」「なんでも相談会を毎月やっている。情勢を反映し生活保護関連が多い。個別的要求実現の取組から制度改善の運動が大事ダ」「保険料が払えず証がない人が入院した。家族と一緒に交渉し短期証を出させた」「つくって間がない社保協たが、活動を続けていくことに執念をもってやっていきたい」「介護保険と支援費制度が統合されたら、矛盾はいっそう拡大され障害者は保険料、利用料が払えない」「年金改悪には腹が立つ。自分のことだから夜中までテレビを見ていた。改善させる運動を始めよう」「神戸市は今年、181の事務事業を外部評価し、67を廃止・見直したが、来年はさらに600の事業を評価するとしている。行革を許さない闘いを全区の社保協と力を合わせてやっていきたい」「北区の社会保険病院の存続が危機にさらされている。全市的な運動にするため協力を!」「闘い、運動にためらいも有るのでは?近く予定している総会では吉井清文三を読んで社会保障とはなにかについての基本を学ぶことにしている」


「神戸港の軍事利用に反対する6・4兵庫県集会」(2004.06.07)

 6月4日〜6日、海上自衛隊創設50周年の「展示訓練」として大阪湾一帯で護衛艦・掃海艇・潜水艦・航空機などを使った演習が行われました。
 この演習に抗議する集会が県医労連や自治労兵庫県本部などの呼びかけで4日夕方にポートアイランド北公園で行われ、600人が参加しています。
 主催者より「有事法制が国会を通過させられようとしているとき、平和な貿易港に自衛艦が入港しました。平和な港を守りたい。戦争に巻き込まれたり加担する港にしてはならない」と訴えが行われ、参加者全員でポートターミナルに停泊中の自衛艦に向かって「平和な港に入港するな」「イラクからもペルシャ湾からも撤退せよ」「米軍の戦争についていくな」と抗議行動を行いました。
 普段は外国航路の豪華客船などが入港する港の一等地・ポートターミナルに停泊した四隻の自衛艦は、夜になってライトアップをしても商業港に似合わない異様な雰囲気を漂わせていました。
 今後も自治体の港湾管理権限を放棄し、政府言いなりの軍事利用・「非核神戸方式」つぶしの策動が続く事が予想され、引き続き監視と抗議が必要となっています。
(写真:兵庫民医労・T氏提供)
 「神戸港の軍事利用に反対する6・4兵庫県集会」


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