はたらくものの医療生協_兵庫県民主医療機関連合会 会員ログイン
ホームへ戻る



兵庫民医医連 青年・平和イベント企画〜「安斎育郎教授の講演と法人対抗平和の取り組み自慢発表大会」(2009.06.28)

 6月28日(日)“めざめろ!平和ぼけ”というテーマで、兵庫県私学会館にて安斎育郎教授の講演と法人対抗『平和の取り組み自慢発表大会』を開催しました。
 昨年10月に各法人の青年職員を中心に9名で実行委員会を立ち上げ、月一回の実行委員会で企画を準備し当日の運営は勿論のこと、参加者組織や法人発表も実行委員メンバー中心に行いました。
 日曜日の午後からという時間帯でしたが、憲法平和活動委員の支援もあり5法人から60名が参加していただき、また忙しい中、審査委員として各法人代表で理事長や専務、常務の方々も参加していただくなど初めての企画としては盛会な催しとなりました。
 安斎郁郎教授の講演では、「本当は怖い若者の未来〜今の平和は当たり前なのか?」というテーマで、“平和”とは「戦争の対置概念=戦争のない状態」のことだけでなく、いじめ・貧困・飢餓・人権抑圧等々、構造的・文化的“暴力”の無いそれ以上のものであること、「憲法を守る」から「憲法で守る」への展開を、また、『もしも安斎育郎が総理大臣になったらこうする』ということで10項目をあげ『施政方針演説です』と、例え話を使って非常にユニークに解りやすくお話しいただきました。最後に、“問われる主権者としての本領”ということで、「水戸黄門症候群」というのを例にとり、不都合があったら誰かが解決するのではなく憲法12条にあるように『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。・・・』と、大切な憲法第12条─「国民の不断の努力」こそ「自由と権利」の守り手 ─ 「平和創造の主体形成こそ大切だ」と締めくくられました。あらためて、平和を守る為には私たちの意識と行動の“不断の努力”が必要であることを強く感じました。
 法人発表の審査結果では宝塚の寸劇による発表が優勝しましたが、どの法人も若者らしい視点で元気に報告され、県連的な平和の取り組み交流として深めあうことが出来ました。
 兵庫民医医連 青年・平和イベント企画〜「安斎育郎教授の講演と法人対抗平和の取り組み自慢発表大会」


「被爆者電話相談会」開催〜1人でも多くの被爆者支援を目指して!(2009.06.14)

6月14日の日曜日、神戸医薬研究所の会議室をお借りし午前10時から午後4時まで、昨年に続き2回目の「被爆者電話相談」を開催しました。
 相談にあたったのは、支援ネット事務局メンバーと民医連の被爆者医療委員を中心に総勢15名で、郷地医師、濱本弁護士、ソーシャルワーカーなどの専門家が幅広く多様な相談に対応しました。
 6月9日に行った集団申請後の記者会見でこの相談会のことを紹介しいくつかの新聞で記事掲載され、朝来、太子町、姫路、尼崎、三田、神戸市内各区など県下各地域から「新聞を見て」とのことで合計20名の方から相談が寄せられました。相談の内訳は原爆症認定申請の相談が12件、被爆者手帳申請の相談3件、その他申請中で1年以上回答が無いなどの相談5件でした。
 今もなお、被爆者でありながら被爆者手帳を申請していない方も居られ、2人の証人と当時の実証が必須条件となる問題など年を経るごとに手帳申請も難しくなっており、認定申請以外の見えない問題を感じました。
 事後のフォローは、民医連の各実施事業所を中心に支援ネットの協力を得ながら行うことを確認しました。その受け皿の一つである7月の被爆者健診にあわせた「被爆者相談会」へも誘導しており、今後も1人でも多くの被爆者支援を目指し取り組んでいきたいと思います。
 「被爆者電話相談会」開催〜1人でも多くの被爆者支援を目指して!


憲法を活かす世論と運動をさらにひろげよう!〜「第8回憲法闘争の発展をめざす全国交流集会」(2009.06.06)

 6月6日「第8回憲法闘争の発展をめざす全国交流集会」が全労連会館で開催されました。
 憲法改悪反対共同センターが結成されて5年、「改憲手続き法」施行まであと1年と迫ったこの日、改めて憲法闘争を一段と強めようという提起に、全国から約200名が参加して活発な討論を行いました。
 一ツ橋大学の渡辺教授の講演では、当面の戦いとしては、9条の会を大きくしながら、改憲を廻る動きには機敏な対応をしていく。反貧困、反構造改革の闘争と改憲を許さない闘いを合流させる。新たな情勢に立って憲法闘争の再点検と強化が必要。総選挙ではどういう政治状況をつくるかが問われる、等が強調されました。
 この講演を力に午後から行われた分散会では、各地の経験の交流と共に、多くの参加者から改憲を許さない戦いをより一層強める決意が述べられる等熱い討論が行われました。(柳筋診療所 山本智文)

写真は主催者を代表して挨拶を行う、全日本民医連副会長の吉田万三氏
 憲法を活かす世論と運動をさらにひろげよう!〜「第8回憲法闘争の発展をめざす全国交流集会」


県知事候補田中耕太郎氏の神戸演説会にて、神戸協同病院の森本師長が応援演説(2009.06.03)

 6月3日県民会館で県知事候補田中耕太郎氏の演説会が開催され、会場を埋め尽くす350名が参加しました。
 兵庫民医連から、神戸協同病院の森本師長が応援演説を行いました。以下演説内容を紹介します。

------------------------------------
 みなさん、こんばんは。神戸の長田区にあります神戸協同病院で看護師をしています森本紀和といいます。みなさんの命を守る医療の立場、看護師の立場からお話させていただきます。
 まず、1番目に、兵庫県は新卒看護師の離職率が全国ワースト1(ワン)であるということをみなさんご存じでしょうか。昨年、「神戸新聞」がこう書きました。『近年、医療機関で医師不足とともに看護師不足が深刻化している。高齢化社会で介護施設や在宅治療など病院以外での需要が広がる半面、少子化などで供給が追いつかず、さらには看護師を手厚く配置すれば報酬が加算される国の診療報酬改定で病院間の争奪が激化。家庭や過重労働を理由に辞める人も少なくない。特に兵庫では病院で働く新卒看護職員の離職率が全国最悪となるなどしており、対策が急がれる。』
 こうした実態を改善していくためにも、田中耕太郎さんを知事にしていただくことが一番です。大企業1社に200億円を超える補助金を配れるのなら、公立・民間問わず、看護師が働きやすい職場づくり、ひとり一人を大切にした研修制度、結婚して子育てをしながら働ける保育所の整備などをおこなって、「兵庫県の看護師は、様々な県の施策のおかげで県民の命を守るために生き生きと元気に働いている」といわれるよう、ワースト1からベストワンの県政になるようにお願いします。
 2番目は新聞にも書かれています医師不足の問題です。
 兵庫県では、但馬や丹波などの公立病院での医師不足、産科・小児科、そして救急病院の減少など医療の崩壊が進んでいます。この根本は毎年2,200億円を削減する国の低医療費政策ですが、兵庫県はこの計画に沿って公立病院ガイドラインなど、県立や公立病院の統廃合・民営化などが進められています。兵庫県民の命を守る砦である県立塚口病院の廃止など、もってのほかです。国の悪政に追随せず、すべての県民の命を守るために抜本的な改善が必要です。地域の医療計画を策定しているのは兵庫県です。ぜひ、田中耕太郎知事の誕生で県民のいのちを守る県政を実現しましょう。
 3番目には、先日起こった新型インフルエンザの対策です。
 「熱がある」と相談する発熱相談センターは保健所が担当しています。この保健所がこの間統廃合されて、相談センターは県下に県庁を入れて18カ所しかありません。たとえば、西脇市・三木市・小野市・加西市・加東市・多可郡で1カ所です。「電話がかからない」「パンクする」状況が各地で続きました。これではまったく役に立たないのです。また、感染者が入院するベッドもまったく足りません。今回は「弱毒性」でしたが、今年の秋冬の第2波が「強毒性」だと、みなさんどうされますか。そのためにも7月5日に田中耕太郎知事を誕生させて、万全な対策をつくってもらおうでは、ありませんか。
 最後に、田中耕太郎さんは憲法をいつも持ち歩いているとお聞きしました。私たち看護師はいつも憲法を持ち歩いていませんが、「患者さまが、病気を克服し元気に回復していくことをいつも望んでいます」このことは、白衣の胸の奥に、憲法9条、25条がしっかり生きています。憲法が輝く兵庫県政に、田中耕太郎知事の誕生で命や暮らしをも守る兵庫県政をみんなの力で実現しましょう。いっしょにがんばりましょう。
------------------------------------
 県知事候補田中耕太郎氏の神戸演説会にて、神戸協同病院の森本師長が応援演説


県連理事会で田中耕太郎県知事候補があいさつ〜地域医療再生へ合田会長と固い握手!(2009.06.02)

 6月2日(火)の兵庫民医連理事会において、兵庫県知事候補の田中耕太郎氏(憲法県政の会)が来られ、医療と福祉の充実した県政実現のため頑張りますと挨拶をされました。

 また、今西清氏(兵庫自治労連書記長)を講師に、県民の医療と公立病院をめぐる情勢についての学習会を行いました。
 県民が身近な病院で診てもらえないなど、地域の医療崩壊が全県に広がっている実態をあげ、背景には県民不在の不採算病院は廃止し、とにかく黒字経営へというシナリオを描いた「新行革プラン」により、地域医療を守る県立病院の使命を放棄し、採算重視の経営効率化と人件費などコスト削減を徹底して追及していることが報告されました。
 県内の全公立病院の再編をめざす兵庫県の責任は重大であり、顕著な例として県立塚口病院は、2006年度に外来19万人、入院9万人もの利用がありながら、知事提案の塚口病院と尼崎病院の統合再編案が可決されたこと。その他いくつもの市民病院の民間譲渡や診療所化などにもふれ、深刻な「地域医療崩壊」で苦しむ県内の人々が、自ら地域の医療を守るための県民運動が広がってきており、いのちとくらしを守る県政の実現こそが、地域医療をまもる展望を開いていくことになる。兵庫県の医療を守るには、この県政を変えるしかない!という発言がありました。
 県連理事会で田中耕太郎県知事候補があいさつ〜地域医療再生へ合田会長と固い握手!


お問合せ・ご意見・ご要望はこちらまで TEL 078-303-7351
〒650-0047 神戸市中央区港島南町5-3-7
TEL 078-303-7351 / FAX 078-303-7353