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神戸市国保料引き下げ署名第1次分1万3千筆提出〜兵庫県社会保障推進協議会神戸市協議会(2009.07.29)

 兵庫県社会保障推進協議会神戸市協議会は、7月29日に「国民健康保険料引き下げと後期高齢者医療制度廃止を求める請願署名」第1次分1万3436筆を神戸市に提出しました。これには神戸医療生協と健康共和会も共同組織と職員でとりくみ一緒に提出しています。
 神戸市国保は24万世帯40万人が加入していますが、高すぎる保険料が払えず6割の世帯が保険料の減免制度を利用しており、4万2千世帯が保険料滞納世帯に陥っています。
 同会は、6月に実施した市内全区いっせい相談会に寄せられた5百人を超える相談者からの具体的な内容を紹介し、国保料引き下げは市民の強い要望であることを訴えました。また、世界に類のない、年齢によって医療が差別される後期高齢者医療制度は、導入から1年が経ち廃止への願いはいっそう強まっていると実情を訴えました。
 とくに、保険料滞納者への「保険料の支払いについて」とする催告書送付をめぐり、財産差押の処分や保険証の取り上げなどを書き込んだ脅迫めいた文書は改めるべきだと要求しました。
 神戸市からは、保健福祉局高齢福祉部森田文明部長らが応対、要望に対し慎重に検討して対応するとして署名を受け取りました。同会は、10月の市長選挙を視野に、署名10万筆を目標としており、9月には市民決起集会も予定しています。
 神戸市国保料引き下げ署名第1次分1万3千筆提出〜兵庫県社会保障推進協議会神戸市協議会


09年7月度、被爆者健診に合わせた「被爆者相談会」開催〜中学生が「学校の自由課題」ということで聞き取りに参加!(東神戸病院)(2009.07.18)

 毎年7月・11月の被爆者健診にあわせた「被爆者相談会」が、7/9のナニワ診療所を皮切りに、7/11東神戸病院、7/17姫路共立病院、7/18神戸協同病院と、4つの事業所で開催されました。
 6月の電話相談会からの引き継ぎの方が4〜5名おられ相談者は全体で22名(認定申請相談16名、申請中で結果待ちの方の「不作為の異議申し立て」相談5名、健康相談1名)でした。
 東神戸病院の元職員で以前東神戸診療所での聞きとり調査にボランティア参加されていた方から「子供(中学校3年生)が学校の自由課題で小論文をまとめているがテーマを原爆症にしている。できれば被爆者の方とその支援者に会って話を聞きたい。」と相談会に参加しています。また、ナニワや東神戸であらたに若い職員が相談会に参加しており、『次の世代へ語りつぐ場』としても貴重な取り組みとなっています。
 全体としては年々相談者が減少しているようで、来院に付き添いを頼んでいる方や体調の関係で家族の代理相談もあり、このような高齢化と体調による来院困難さの問題は今後も増えてくるように思います。
 相談会のあり方、案内の工夫、被爆者健診をしている事業所全てで相談会を行うなど、被爆者支援の活動をさらに広げていきたいと思います。
 09年7月度、被爆者健診に合わせた「被爆者相談会」開催〜中学生が「学校の自由課題」ということで聞き取りに参加!(東神戸病院)


尼崎アスベスト訴訟〜第12回弁論(2009.07.10)

*労働基準監督署がクボタに「アスベスト飛散防止」をたびたび監督指導*
 7月10日、神戸地裁で開催された尼崎アスベスト訴訟第12回弁論で、原告弁護団は、クボタがアスベストを飛散させて周辺住民に多大な被害を与えたことを、クボタの内部資料や労働基準監督署の指導文書、周辺住民の証言、アスベスト飛散に関しての疫学的研究成果である「車谷・熊谷論文」などを用いて全面的な反論を行いました。この日の裁判には、大雨注意報が出されている中でも90人が傍聴し、原告を激励しました。

*「自動化・密閉化し、石綿を近隣に飛散させていない」(クボタの主張)に反論*
 被告クボタは、石綿製品の製造工程で「遅くとも1964(昭和39)年末頃までには各工程の自動化・密閉化がほぼ完成していたし、また屋内作業だったからアスベストを近隣へは飛散させていない」とし、「責任はない」と主張しています。
 これに対して原告弁護団は、クボタがアスベストを周辺に飛散していたことを示すため、@尼崎労働基準監督署がクボタに対して昭和35年から昭和61年までの間に、アスベストの飛散対策を繰り返し求めていたこと、Aクボタの「作業環境測定結果報告書」でも高濃度のアスベスト飛散が推認できること、Bその「報告書」に換気のために窓や扉を開放していたとあり、アスベストが自然風によって近隣に飛散していた、と反論しました。
 さらに、クボタの真南にある「ヤンマー」で青石綿が検出されたことを証拠として示していますが、クボタの近隣で青石綿(毒性が一番強いといわれているアスベスト)を使用していた工場はクボタ以外になかったことから、ヤンマーから検出された青石綿はクボタからの飛散であること、昭和20年代からクボタ近隣に居住している多くの住民がクボタから飛散したと思われるアスベストを含んだ粉塵を目撃していること、などを具体的に示しました。

*「中皮腫患者の多発はクボタからのアスベストが決定的」*
 また、原告弁護団は、証拠として提出している「車谷・熊谷論文」(アスベスト近隣曝露による中皮腫の危険性の調査・2008年6月)から、クボタ周辺地域の中皮腫患者の多発の原因として、同工場で使用されたアスベスト、特にクロシドライト(青石綿)が決定的な役割を果たしていることを強調しました。
 次回の裁判は、クボタの「反論」の遅れから延期となり、10月23日(金)となりました。
・・・・(尼崎医療生協・粕川)
 尼崎アスベスト訴訟〜第12回弁論


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